社会福祉法人恩賜財団済生会 初代総裁 伏見宮貞愛親王様のお詠みになられた撫子の歌 | |
「露にふす 末野の小草 いかにぞと あさ夕かかる わがこころかな」 |
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の歌に見える慈愛に満ちた御心は済生会の原点であり、伏見宮をたたえ、その伏見にかかる枕詞は「呉竹の」であります。 | |
また、呉竹は竹のふしが重なり重なり、上へ上へと伸び栄える象徴であり、老人の将来の行く手の開けしを意味します。 | |
荘は、草の大きく盛んな様を言い、草のそろいをととのう姿をいいます。即ち老人等が皆の慈愛を受けつつ医の術をもって | |
日に日にさかんになっていく館であるという意味です。(命名者 仲宿八幡宮、宮司 波多野盾夫氏) | |